3月20、22日のひねり

3月20日(日)
今日の「天声人語」は全体的に分かりやすく、大変訳しやすかったです。

1.「108カ国に8万人の会員を持つスローフード協会のイタリア人会長、カルロ・ペトリーニさんが来日し、そう述べたという。」

文首に前後文より意味を汲み、主語の“国际慢餐协会”をつけました。原文は一文ですが、3つのことを述べていますので、それぞれ分けました。「イタリア人会長」の「人」を「籍」に訳しました。

訳文:
“国际慢餐协会”在108个国家里拥有8万会员。协会的意大利籍会长卡洛·佩特里尼到日本来了。上面的是他的话。


3月22日(火)
今日は料理の名前がいっぱい出てきました。実生活でも使えそうです。
1.「「ギョーザに目がない」「生野菜は大の苦手」「たくあんやキムチには目もくれない」「カツ丼のカツは全部残す」。そんな目撃証言もある。かなり好き嫌いがあるようだ。」

原文では、「そんな目撃証言もある」は独立した文で、括弧の後ろにありますが、文首に持って行きました。また中国語の「目撃」は事故、犯行などかなり深刻なものを見る時に使用しますので、「作証」としました。
訳文:
有人如此作证,说首相“非常喜爱饺子”,“吃不了生的蔬菜”,“对泽庵咸菜和朝鲜泡菜毫无兴趣”,“一定全部剩下猪排饭里的猪排”。看起来首相非常偏食。


2.「平安の昔、栄華を誇った藤原道長は、過食か偏食か、長く糖尿病に苦しみ、食事療法に励んだ。ヘルシー志向の家康は麦飯を好み、臣下にも粗食をすすめたそうだ。」

「食事療法に励んだ」の「励む」は「食事療法を採用する」の意味合い以外に、一所懸命取り組む姿勢も表現していますので、「克制自己并采用」としました。「ヘルシー志向」の「志向」はなかなか「適訳」が見つからず、「意识较高」としていますが、ちょっと不満が残ります。訳出を募集します。
訳文:
古时的平安时代,生活奢侈的藤原道长不知是因为过食还是偏食,长期患有糖尿病。为此他克制自己并采用了饮食疗法。据传保健意识较高的德川家康喜好麦饭,并向臣下推荐食用粗粮。

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by indarel | 2005-03-27 04:09 | 翻訳ーー今日のひねり
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